今日10月15日で、5人の北朝鮮拉致被害者が帰国して6年目になります。
当時私は、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会幹事として、被害者家族の皆さんと羽田空港のエプロンで、全日空チャーター便からタラップを降りて来る被害者の皆さんを出迎えました。
本当に感動的な場面でした。初めに地村夫妻が姿を見せた瞬間、ワーという感激の声が一帯に広がり、蓮池さん夫妻、曽我さんと続いて下りてきました。皆さんの顔は、それまで公開されていた写真とはおおよそ変わっており、25年という歳月の長さ、そしてその間のご苦労を感じました。大変失礼ながら、あまりの変わりように、私は最初曽我ひとみさんを見分けることが出来ませんでした。
あの感動から6年が経ち、しかしながら横田めぐみさんを初め他の拉致被害者の救出は果たせていません。折も折り、このタイミングでアメリカの対北朝鮮テロ支援国家指定が解除されてしまいました。日本国民としては正直残念ですし不満でもあります。
しかしながら、一連の拉致事件は、我が国の主権、また我が国民の人権に対する侵害であり、国民と政府、そして与野党を超え一丸となって拉致被害者の救出の為に行動しなければなりません。
確かに経済や社会福祉も重要な政治課題ですが、国民主権、基本的人権の尊重を憲法で謳うなら、拉致被害者の救出は何よりも重要な政治課題でしょう。そのことを日本国民は、もう一度思い起こすべきであると思います。
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